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公的資格手話通訳士

社会貢献  スペシャリストを目指す  就職・転職に有利
手話による通訳のスペシャリスト
受験者数 932人  男女比 1:9

手話通訳士とは
資格種別 公的資格
資格概要 手話通訳士とは、聴覚障害者と健聴者がコミュニケーションをとれるように、様々な情報を手話を用いて伝達する人のことをいいます。
手話のスキルに加えて、一般教養から聴覚障害者に関する情報まで、幅広く知る必要があります。
高いコミュニケーション能力が求められます。
就職・仕事内容 手話通訳士の活躍場所は、身体障害者援護施設や福祉施設、公共施設、サービス企業、ボランティア施設などです。
職業にするには手話の技術をマスターしていることが絶対条件です。
ただし、手話通訳だけでの収入は非常に少ないため、他の資格も取得したほうがよいでしょう。
少しでも活躍の幅を広げるために、ホームヘルパーをはじめ、社会福祉士や介護福祉士など福祉の資格を取得したほうがよいでしょう。
手話のできるホームヘルパーなど、重宝されるはずです。
収入面 多くの手話通訳士は非常勤、派遣などの形態で仕事をしています。
中にはボランティアで仕事をしているという人もいます。
手話通訳による収入は非常に少ないため、福祉の資格を取得も取得したほうがよいでしょう。
将来性 職業としての手話通訳は、まだ未開拓の分野ですが、公共機関はもちろん、福祉施設や、企業の窓口などで手話能力は求められるはずです。
手話通訳士の人材は不足しているため、今後ニーズが増えることが予想されます。
手話通訳士の需要は増大すると予想されます。
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試験概要
受験資格
(年齢制限 実務経験)
年齢が20歳以上の者(受験日の属する年度の3月末日までに20歳以上に達する者を含む)
試験内容 【学科試験】(四肢択一方式)
・障害者福祉の基礎知識
・聴覚障害者に関する基礎知識
・手話通訳のあり方
・国語
※前回、前々回に1次試験に合格している者については、申請により、1次試験が免除されます。

【実技試験】
・聞き取り通訳(音声による出題を手話で解答)
・読み取り通訳(手話による出題を音声で解答)
難易度 【手話通訳士国家試験の合格率】
受験者 合格者 合格率
第22回(平成23年1月) 863人 184人 21.3%
第21回(平成22年1月) 932人 311人 33.4%
第20回(平成21年1月) 897人 297人 33.1%
第19回(平成20年1月) 961人 246人 25.6%
申込方法 ・郵送で申し込む

詳しくはHPでご確認ください。

http://www.jyoubun-center.or.jp/slit/slit-top.html

申込期間 5月上旬〜6月下旬頃まで
試験日程
(合格発表)
学科試験:10月上旬頃
実技試験:10月上旬頃

(合格発表)
翌年1月下旬頃
受験地 東京・大阪・熊本
受験料 18.000円
問い合わせ先 【試験・資格について】
社会福祉法人聴力障害者情報文化センター 公益支援部門
〒153−0053 東京都目黒区五本木1−8−3
tel 03−6833−5003

http://www.jyoubun-center.or.jp/


厚生労働省医政局医事課試験免許室
〒100−8916 東京都千代田区霞が関1−2−2
tel 03−5253−1111

http://www.mhlw.go.jp/general/sikaku/


【仕事について】
一般社団法人日本手話通訳士協会
〒112−0014 東京都文京区関口1-7-5 メゾン文京関口805号
tel 03−6906−8360

http://www.jasli.jp/

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