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国家資格社会福祉士

社会貢献  スペシャリストを目指す  就職・転職に有利
高度福祉社会のコーディネーター
受験者数 43.631人

社会福祉士とは
資格種別 国家資格
資格概要 社会福祉士とは、お年寄りや身体的・精神的な障害をもつ者に対して、相談や助言、指導などの援助を行う福祉相談援助の専門家です。
社会福祉士は、福祉施設や、児童相談所、身体的・精神的障害者の更生施設等をはじめさまざまな機関で活躍しています。
高齢者や障害者の自立した生活の支援やアドバイスを行うとともに、その家族への助言も行います。
健康や医療、年金から、子供の虐待や非行に関する問題など、さまざまな相談に応えます。
「社会福祉士及び介護福祉士法」に基づいた国家資格です。
別名『ソーシャルワーカー』と呼ばれます。
就職・仕事内容 社会福祉士の就職状況は良好です。
介護、福祉、医療のさまざまな現場で活躍しています。
福祉の相談員・指導員として働くほか、ケアマネージャーとして介護の現場に出ることもできます。
収入面 社会福祉士の給料は、地域差も関係しますし、どこに雇用されているかによって大きな差があります。
社会福祉士の年収は、年収200万円〜400万円の人が全体の4割以上ともっとも多く、次いで年収400万円〜600万円の人が全体の3割を占めている状態です。
高収入を得ることは難しいかもしれませんが、社会福祉士の資格を持っていれば、就職に困ることはないでしょう。
将来性 将来性は非常に明るい資格です。
必ず必要とされます。
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試験概要
受験資格
(年齢制限 実務経験)
1.4年制大学で指定科目を修めて卒業した者(受験年3月までに卒業見込みの者を含む)
2.2年制(又は3年制)短期大学等で指定科目を修めて卒業し、指定施設において2年以上(又は1年以上)相談援助の業務に従事した者(受験年3月までに卒業(修了)見込みの者を含む)
3.社会福祉士短期養成施設(6月以上)を卒業(修了)した者(受験年3月までに卒業(修了)見込みの者を含む)
4.社会福祉士一般養成施設(1年以上)を卒業(修了)した者(受験年3月までに卒業(修了)見込みの者を含む)
5.児童福祉司、身体障害者福祉司、福祉事務所の査察指導員、知的障害者福祉司及び老人福祉指導主事であった期間が5年以上ある者

社会福祉士・資格取得ルート図

試験内容 【午前】筆記試験(五肢択一) 2時間
・人体の構造と機能及び疾病 7問
・心理学理論と心理的支援 7問
・社会理論と社会システム 7問
・現代社会と福祉 10問
・地域福祉の理論と方法 10問
・福祉行財政と福祉計画 7問
・社会保障 7問
・低所得者に対する支援と生活保護制度 7問
・保健医療サービス 7問
・権利擁護と成年後見制度 7問
合計76問

【午後】筆記試験(五肢択一) 2時間
・社会調査の基礎 7問
・相談援助の基盤と専門職 7問
・相談援助の理論と方法 21問
・福祉サービスの組織と経営 7問
・高齢者に対する支援と介護保険制度 10問
・障害者に対する支援と障害者自立支援制度 7問
・児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度 7問
・就労支援サービス 4問
・更生保護制度 4問
合計74問

【合格基準】
次の2つの条件を満たした者を合格者とする。

1.問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者。
2.1を満たした者のうち、以下の18科目群(ただし、(注意2)に該当する者にあっては8科目群。)すべてにおいて得点があった者。
[1]人体の構造と機能及び疾病
[2]心理学理論と心理的支援
[3]社会理論と社会システム
[4]現代社会と福祉
[5]地域福祉の理論と方法
[6]福祉行財政と福祉計画
[7]社会保障
[8]低所得者に対する支援と生活保護制度
[9]保健医療サービス
[10]権利擁護と成年後見制度
[11]社会調査の基礎
[12]相談援助の基盤と専門職
[13]相談援助の理論と方法
[14]福祉サービスの組織と経営
[15]高齢者に対する支援と介護保険制度
[16]障害者に対する支援と障害者自立支援制度
[17]児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度
[18]就労支援サービス、更生保護制度

(注意1)配点は、1問1点の150点満点である。
(注意2)社会福祉士及び介護福祉士法施行規則第5条の2の規定による試験科目の一部免除を受けた受験者にあっては、配点は、1問1点の74点満点である。
難易度 【社会福祉士国家試験の合格率】
  受験者 合格者 合格率
第23回(平成23年) 43.568人 12.255人 28.1%
第22回(平成22年) 43.631人 11.989人 27.5%
第21回(平成21年) 46.099人 13.436人 29.1%
申込方法 ・郵送で申し込む

詳しくはHPでご確認ください。

http://www.sssc.or.jp/shakai/tetsuzuki.html

申込期間 8月上旬〜9月上旬
試験日程
(合格発表)
1月下旬

(合格発表)
3月下旬
厚生労働省、試験センターおよび、試験センターのホームページに合格者の受験番号、合格基準点、解答を掲示する。
また、本人にも通知をする。
受験地 北海道、青森県、岩手県、宮城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、石川県、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、島根県、岡山県、広島県、香川県、愛媛県、福岡県、熊本県、鹿児島県、沖縄県
受験料 5.580円
問い合わせ先 【試験について】
財団法人社会福祉振興・試験センター 試験室
〒150−0002 東京都渋谷区渋谷1−5−6 SEMPOSビル4F
試験室 tel 03−3486−7521(9:00〜17:00)
試験案内専用 tel 03−3486−7559(24時間対応)

http://www.sssc.or.jp


【免許について】
厚生労働省医政局医事課試験免許室
〒100−8916 東京都千代田区霞が関1−2−2
tel 03−5253−1111

http://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/


【仕事について】
社団法人 日本社会福祉士会
〒160−0004 東京都新宿区四谷1−13 カタオカビル2F
tel 03−3355−6541

http://www.jacsw.or.jp/

社会福祉士 合格への戦略

社会福祉士の合格率は、20%台と難易度は高く、独学での合格は難しいです。
社会福祉士の受験資格のある方は、通信講座を利用するのがよいでしょう。
受験資格の無い方は、通学スクールに通い、学習するのと同時に受験資格を得るのがよいでしょう。

通信講座は、ユーキャンの社会福祉士 合格指導講座と、ヒューマンアカデミー通信講座 たのまながよいでしょう。
どちらも実績のある講座なので、無料資料請求をし、講座内容を見比べてみましょう。

日中通える方は、通学の大原がよいでしょう。
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週末に授業を受けるスタイル希望の場合、こちらがよいでしょう。
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