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国家資格衛生管理者

社内で高評価
健康で快適な職場環境をつくる
受験者数(第1種) 54.140人

衛生管理者とは
資格種別 国家資格
資格概要 衛生管理者とは、労働安全衛生法に基づき、労働者の健康管理確保をはじめ、作業環境管理、作業方法管理、労働衛生教育などをおこなう、衛生的で快適な職場環境づくりの専門家です。
アルバイト、パート従業員を含めて、常時50人以上の労働者が働く職場では、衛生管理者を選任する必要があります。
試験は、第一種衛生管理者、特例第一種衛生管理者、第二種衛生管理者の三種類の試験があります。
【第一種衛生管理者】すべての業種の事業場において衛生管理者となることができます。
【第二種衛生管理者】有害業務と関連のうすい一定の業種の事業場においてのみ、衛生管理者となることができます。(情報通信業、金融・保険業、卸売・小売業など)
※特例第一種衛生管理者免許試験とは、第二種衛生管理者免許を受けた者に対する試験です。
就職・仕事内容 衛生管理者の資格を活かす会社は、工場、情報通信、販売、運送業、保険業、金融業などです。
衛生管理者の試験に受験資格に実務経験が必要なため、実際には働きながら取得する形になるでしょう。
求人数はそれほど多くはありませんが、労働者が50人以上の事業場は最低1人以上の衛生管理者を選任する必要があるため、一定の需要が見込めます。

衛生管理者は、作業場の巡回、作業方法の管理、健康状態の管理、定期的な健康診断、救急用具の設備・点検などおこないます。
収入面 衛生管理者の資格を取得すれば、資格手当てが期待できます。
衛生管理者の年収は勤務先によって大きく異なるようです。

有毒ガスや、粉塵などが発生するような、比較的危険性の高い業種の企業の場合、年収は700万円前後と言われています。
将来性 労働安全衛生法により、労働者が50人以上の事業場は最低1人以上の衛生管理者を選任する必要があるため、一定の需要が見込めます。
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試験概要
受験資格
(年齢制限 実務経験)
1.大学、高等専門学校卒業者で、1年以上の実務経験者
2.高校卒業者で、3年以上の実務経験者
3.10年以上の実務経験者
その他の受験資格はこちら
試験内容 【第一種衛生管理者】(34問/3時間)
「労働衛生」(17問)
 ・有害業務に係るもの
 ・有害業務に係るもの以外のもの
「関係法令」(17問)
 ・有害業務に係るもの
 ・有害業務に係るもの以外のもの
「労働生理」(10問)

【特例第一種衛生管理者】(第二種衛生管理者免許を受けた者が、第一種衛生管理者免許試験を受験する場合の試験。20問/2時間)
「労働衛生」(有害業務に係るものに限る)(10問)
「関係法令」(有害業務に係るものに限る)(10問)

【第二種衛生管理者】(30問/3時間)
「労働衛生」(10問)(有害業務に係るものを除く)
「関係法令」(10問)(有害業務に係るものを除く)
「労働生理」(10問)
難易度 【衛生管理者の合格率】
平成23年度 受験者 合格者 合格率
第一種 54.169人 27.203人 50.2%
第二種 25.950人 16.140人 62.2%
平成22年度 受験者 合格者 合格率
第一種 53.714人 27.763人 51.7%
第二種 25.403人 16.697人 65.7%
平成21年度 受験者 合格者 合格率
第一種 54.140人 31.299人 57.8%
第二種 26.821人 18.141人 67.6%
申込方法 各地区安全衛生技術センターまでお問い合わせ下さい。
申込期間 各安全衛生技術センターにより異なる。
試験日程(合格発表) 毎月開催(月1回~3回程度)

(合格発表)
各安全衛生技術センターにより異なる。
受験地 管轄住所の各安全衛生技術センターで受験
受験料 第一種衛生管理者:6.800円
第二種衛生管理者:6.800円
問い合わせ先 財団法人 安全衛生技術試験協会
〒101-0065 東京都千代田区西神田3-8-1 千代田ファーストビル東館9F
TEL:03-5275-1088

http://www.exam.or.jp/

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